行かない予定だったけど色々あってポタ研行ってきた。14時くらいから最後までではあったけどポタ研はヘッドフォン祭とは違って1フロアでの開催なので気になるところは回れたかなあと。元々行かない予定だったのでイヤホンやプレーヤーはちょっと気合入ってない感じになってしまったのでまたイベントの時やお店に行って聞きたいところ…。
物販はパスしたけど、webで公開されたリストに値段載ってなかったし会場で配ってる一覧表貰ってくるべきでした。
長いのでたたんでおきます。
(追)
このイベントのこの時は…というものなので別の日には違う感想になるかもねあんまりまじめに受け取らんといてね…という注を書き忘れ。
各ブースでの感想メモ(フロアマップのブース番号の順)
- Cayin
- N5iiを再び。で、UIというかタッチパネルはスマホと比べるとちょっともたつくかなあというのはあるけど、手で持つには大きすぎず小さすぎず、音もウォームすぎずクール過ぎずという感じで普通にいい感じというか。\50kくらいでTIDALも使えるらしいので買い増したい感はあるが、Androidのプレーヤーのサンプリングレートのやつって結局どうだったかなというのはあり検討中。400GBのmSDを買えば1スロットのでも容量的には大丈夫かなとは思うものの現状は2スロットあったら嬉しいので、2スロットでTIDALかSpotify使えるというのだと、これかKANN、Opus#1S、X7 2g、X5 3gとかなのかな?
- 真空管ヘッドホンアンプのHA-1A mk2は来月あたりに発売とのことだけど、ネットワークトラポとDACとHPAは未定のよう。真空管じゃない方のアンプはちょっと欲しいかも(とはいえ色々検討中)。
- 完実(複数メーカーあるので分けて)
- Ety
- ER4SR,ER4XR,ER3SEを(ER3XRは忘れた)。ER4S持ってるから順当進化という感じの4SRが好みかな。4XRもいいけどEtyだったらモニター寄りの方がやっぱりいいかなというのもあるけれど。音家と代理店2つあるぽいのがちょっと謎。
- 光城
- 電源関係のものを多く出してるけどポータブルヘッドホンアンプとかも出していて新作がということで行ったけど真鍮筐体のイヤホンを出していた。MMCXにしたりとかもうちょっと仕様変えるみたいだったけどわりと良かった気もする。写真はNGだったり色々書いてあったのでこんなんも書いていいのか知らんけどTwitterの公式アカウントでRTしてるから許されるだろう…。(ダメだったら消しますので)
- Fender
- STAX
- イベントだと周りの音とか隣で試聴している音ですら入ってくるのでSTAXを聴く環境としては良くないけど置いてあったのは記念モデルのL300LTD、353XBKの他は(ノーマルの)L300、L700、009、ドライバーはT8000。去年末のポタフェスで出していたポータブル機を密閉化するフタなどポータブルの物はなくて少し残念。
L700買ったすぐあとにL300LTDが発表されてやってしまったか…(苦笑)と思っていたけど、実際聞いてみると違いはあるかなという気はして、L700の方が好みであったので良しとする(負け惜しみではなく)。ドライバーの方は今日は353XBKとT8000だけで727と007tAはなかったので比較はできなかったのでまた今度。 - 比較できなかったというのもあるけれど、L700はトランジスタと真空管だとどちらのドライバーと合わせる方がいいか、どちらが多いかと思っていたので聞いてみたら、STAXの中でも半々というか好みが別れるので好きな方でみたいな感じだったのでまた考えよう。006tSで充分ではあるのだけど(それに上位のは置いてるところの奥行きがちょっときつい)。
- イベントだと周りの音とか隣で試聴している音ですら入ってくるのでSTAXを聴く環境としては良くないけど置いてあったのは記念モデルのL300LTD、353XBKの他は(ノーマルの)L300、L700、009、ドライバーはT8000。去年末のポタフェスで出していたポータブル機を密閉化するフタなどポータブルの物はなくて少し残念。
- Ety
- FitEar
- final
- CFで募集してるMakeは整理券方式だったのだけどちょうど行った時にその時間の人が来なかったとかで聞かせてもらえた。Make1が3BA、Make2が1D1BAのハイブリッド、Make3が1Dの構成で(以下Makeは略して数字だけで書きます)、まだCFでポチっていないのだけど聴く前はダイナミック好きだし3かなと思っていたけど3BAのが1番良く順番つけると1>>2>3という感じでした。フィルターなどで自分で調整できるのでここから多少は変えられるのだろうけど基礎の差はあるかなあとは。3BAのは付属ケーブル自体がちょっと高級なやつなのでそのへんもあるだろうけれどそれがデフォなのでその条件については特になし。ダイナミック入っている2と3はウォーム寄りだったけれど、3BAはクリアでスピード感があるという感じだったのと、ダイナミックが入っている2つは低域のボワつき・もたつきが気になってあまり印象が良くないけどエージング足りてない気もするし微妙なところ。あと、筐体がちょっと角ばっていたのでどうかなと思っていたけど、自分的には特にどこかにあたって痛いとかはなかったのでそこが確認できて良かった(長時間つけたらわからんけど)。Eシリーズ(E2000、E3000)の上位展開も…という話だったので1Dのものとの違いはどうなのかというのでそこも悩むところ…というか来月とかに出るらしいのでダイナミックはそっちでいいかなという感じも。finalは筐体自体は結構変わったのがあるけどドライバーは基本的に1BAとか1Dなので、複数ドライバーとかハイブリッドは珍しいのでやはりいくなら1か2かなあ。
- ついでにF7200とHeaven VIIも。素直にHeavenVIIのが良かった。VIIIのカラバリはなさそうなのでまあ買うならVIIかな〜。Fシリーズは筐体が小さいのじゃないとという人以外はアレな気もする(ケーブル交換はそれほど興味ないので)。
- アスク(Audeze)
- SINE DXとLCD-2Cを。SINEは密閉の方がパンチがあって好きだと思った。2Cは2の音を今の技術で再現みたいな書かれ方で、2といってもいろんなバージョンがあるし同時に聴き比べたわけでもないので違いがどうとか同じだったか等よくわからん。
- サイラス
- 主にHYLE製品を置いていて、HYLEはセラミックのドライバーが入ってる方はなかなか良かった。結構高域キツめではあるけど広がりがあってすっきりとした感じでドライバー構成はちょっと複雑だけれど変な感じではなかった。製品にはなっていないセラミックドライバーを高域寄りに調整したものと低域寄りに調整したものも聞いたけど、低域寄りのものはややマイルドにはなるけど製品版とか高域寄りのものの方が好みだった。製品版と高域寄りのはあんまり違いがよくわからなかったけど。周波数的に可聴外のところを変えてるからかもという話だったし、聞く曲とかにもよると思いますが…。銀筐体の多ドラのやつはお高いのだけど筐体が金属とはいえよくある多ドラの濃い感じの自分の苦手なタイプでないかなあ。
- Oriolusのプレイヤーの銅筐体のは10万円しないくらいで出すみたいな感じだったのでちょっと楽しみにしとく。
- L&PのL6はL5Proではできなかったスクロールができるようになって感動したw あとは上の方にあったカスタムボタンがなくなって残念とも言った(あれ結構便利やなと思ってた)。悪くはないけど値段的にはないかなあ…という感じですかね。
- 音茶楽
- アンバランスのものだけ聞いた。Flat4系の方が音の広がりとかは良いのだけど、Donguri楓の方が低域の沈み込みがもうちょいあればという気がしないでもないけどパンチがあって良かった。上でボーカル特化はそんなに…と書いておきながらこのDonguri-楓はボーカル重視らしいのであれですが(一緒に低域も少し持ち上がって…ということでもあったけれど。沈み込みのもそういうあれなのかしら…知らんけど)。
という感じで、AKGは常に行列が出来ていたのでN5005はパス、FiiOの新製品もくみたてLabも混んでいたのでパスしたけどこっちは店頭で聴けばいいかなというところ。
まとめ
大手でいえばオーディオテクニカとかVictorとか出てないし中華系のもあんまり出てないのであれだけど、この日聴いて良かったのは、HeavenVII、Make1*1、Donguri-楓、HYLA CE-5、FitEar Air・Air2あたり。ER4SRはケーブルの取り回しなどER4Sよりだいぶ良いのだけど買い替え・買い増しとなるとまあ4Sでもいいんじゃないかと悩む。プレイヤーは1つしか聴いてないのでノーコメントとしておきます。
*1:最初3と書いていましたけど1の間違いです。気をつけてたけどドライバー数に引きずられてしまった