swim into the city

独り言を垂れ流すblog

祭1日目

ヘッドホン祭@中野に行ってきました。起きたの遅くて会場に着いたのもだいぶ遅くて、気になっていたものが全然聴けなかったというか想定外のところで聴き込んでしまってというのもあったかな? もはや全部覚えてないけどメモ程度に残しておく。順番は回った順番ではないですし、感想もあくまで個人の感想なので…と一応断っておきます。

  • とりあえず物販整理券をゲットするところから。たぶん見向きもされないであろうDitaのTruthのミニミニケーブルが一番の目当てでした。本当はお値段的な意味でラストチャンスだと思うのでHD800も欲しいといえばそうだったけど、理由としては今や(世間的に)レファレンスとなっているからというだけで音自体は何度試聴しても自分がよく聴く曲とは合わないように感じたので、まあお金ないけどこの値段だったら売ってもそんなに損にはならないかなーとか今もまだ少し悩んでいるけどやめることに。それはそれとして、
  • 13階で降りたのでそのままその階のブース巡り。VSONICがあったので試聴。1回聞いてみたかったしと思って聴いたらすごく良くてびっくりした。VSD3Sは聞き忘れた。がVSD5が良かったので後の物販で購入。
  • エニグマのヘッドホン。まだプロトタイプということでヘッドバンドがのびなくてフィットしなかったので音の感じはあれだし手持ちの曲じゃなかったのでなんとも感は否めない。ヘッドホン側はHD800と同じプラグなんだっけ? 保留。
    あとネットワークプレーヤー→ナグラのDACエニグマのアンプ→ヘッドホンとつながっていて試聴の時にクラシックじゃないのもと思って(←普段全然聴かないのでよくわからん)なにか適当なピアノトリオとかそういう感じのに…と変えてもらったけどちょっとマニアックかなと言って再生されたのはビル・エヴァンスの「At the Montreux Jazz Festival」やったけどあんまり時間ないし1曲目の最初の1分くらいはメンバー紹介なので別のにして欲しかったかも。どうせならWaltz for Debbyとかベタなやつで良かったのにwと思いつつ。
  • HE1000。HiFiMANは代理店なくなったけどメーカーのブースはあって聴けた。良かったとしか書きようがないけどあのアンプを置くところはないな…。HiFiMANはHE-560持っているけど高音寄りで低域のリッチさみたいなのがあんまりないイメージだったけど(←どこかでAudezeと比べてるところはあると思うので人によって感じ方は違うかもしれないと思いますが)、これはそんなこともなくウォームな感じもありよかった。EF6の味付けかもわからないけどさすが$3000近いだけはあるなという感じが。901s→ドッキングステーション→EF6→ヘッドホン(バランス)で901sに入っていたriya「小さなてのひら」だけ聴いたけどシングルエンドとか他も聴けばよかった。イヤホン、DAP単体の試聴は時間がなくてやめてしまったけどRE1000はカスタムなんですなー。
  • Oriolus。初めて聴いたけどキレイ系で荒っぽさとかはなかったなーというくらいで一般販売も始まっているのでどこかのお店でまたゆっくりきけたら。
    わりと終盤に行って同じブース内のL5 について聞こうかと思ってたらDACチップ語りおじさんがずっとしゃべっていたので退散。
  • くみたてハイブリッド。これはなんか試聴機がフィットしないというかなんかよくわからないけど合わなかった。保留。
  • キャンプファイヤー。ダイナミックが一番良かったけどあれで10万円と聞くとあれやな。音は好みではあった。普段使っているAnswerはけっこうハデハデなのでちょっと落ち着いた感じで高音はもうちょっと出そうな感じだったけどエージングで変わるのかな。あんまり音漏れもしなさそうだったのでそこもいいかとは思うけどやっぱり値段がネックかな。BAのはどっちも好みではなかったがシングルのは特に好きじゃなかった。イヤーピース変えたらまた違うのかもしれないが。うーん。
  • STAX。ポータブルのはいまさらだけど初めて聴いて憧れはあったのだけど冷静に考えるとポータブルのコンデンサー型も持っておきたいなというだけな気もするし低域はちょっと物足りなかったしちょっとつけ心地悪かったし音漏れなども考えるとないか。
    それとこちらも初めて聴いたけどやはり009はすごく良かった。つながっていたのは真空管のドライバーだったけどこれは良いなあ…。407と006tSのセットからだとわりと身動き取れない気が個人的にはするのだけど(どうせ買うならドライバーは最上位のどっちかを買ったほうが個人的には良いと思う)。ミュンヘンの展示されてたのは海外版の型番が違うだけのやつではと思いつつ何かの時のDAC付きのやつとか全然音沙汰ないのでよくわからんか。まあ周りがちょっと騒がしかったとかあるし何にしてもすぐ買うわけじゃないし買えるわけじゃないけどいい音でした。アンプとかの組み合わせを考えるとHE1000のほうが楽しめそうだけど個人的には009のスッキリ感も捨てがたい…がどちらも買えない。
  • ローランド。SuperUAを聴いた。手頃な大きさ、価格でこういうのもいいなと。まあアップコンバートしたりなんやらなのでそういうのが嫌いな人もいるんだろうけど。小さい方は時間の関係で聞かず。
  • JMPlus。カスタムメーカーのアジア全般の代理店で昔Livezone41も扱っていましたね。ちょっとおにーさん試聴してかないみたいなノリでズルズルとw でもここで聴いたやつも面白くて品番忘れたのであれですが、Harmony8かなんかは高域がシャキシャキしてたけど嫌いじゃないかも。シリコンなのはいいのかどうかわからないけど。あとStageDiverも聴かせてもらったやつは(型番忘れた)結構良かった。今何使ってるんですかに答えたら近いのはこれとこれと…みたいな感じで選んでくれたけど片っ端から聴くべきだった。
  • BRIMAR。個人的には真空管しか知らないので何置いてるんやろと思ったらリケーブル用のケーブルばかり。球は置いてなかった。
  • 音茶楽。ちょんまげ1,2はあんまり音漏れしなそうで遮音性よさげなものを目指していくっぽいので製品版に期待。どっちもFlat4と比べると抜けが悪いとは思うけど音漏れ遮音性とか考えると難しいのかな。1はちょっと低音強すぎかなと思って自分は試作機2に入れてスピンフィットMをもらいました。
  • ハーマン。クリスタルケーブル聴き比べ。僕の環境、耳でも違うというのはわかったけど表現ができないw 1番高いのは情報量というのかすごかったけどその1つ下のが個人的には1番好みだったかなー。まあそれでも十何万なので買えませんけど。2万円台のやつもけっこう感じが変わったので意外と違うんだなーとは。あと、最初に一番下のをと言われたけど持ってるのでいいですーと断ったらありがとうございますと言われ、横のおじさんも私も実はという感じで出してきたのが面白かった。カスタム使ってはるだけのことはあった。あとヘッドホンのケーブルとかも聞いたけど要望は伝えてあるみたいなことを言っていたのでそのうち出るのかなと期待。
  • estron。秋くらいにSuper BaXというBaXの低音をもっと増やしたようなケーブルを\40kくらい出す予定といっていたのと、FitEar用のも出すかもみたいなことも言っていた。ただSuper BaXはたしかに低音は強くなっていたけど、普通のケーブルくらいには太くなっていたのでestronのメリットがあんまりなくて価格とか考えてもちと微妙かな。個人的にはV6Sの低音をもうちょっとスッキリさせたいと思っていたので音の面でもだけど。
  • Questyle。ちょっと気になったけど人が来たのであんまり聞けず。そしてあんまり調べてなかったので自分が聞いたのがQP1なのかQP1Rなのかわからずw ペーパー見て容量の違いだけなのかと思ってたけどRの方が上位なのね。中の人はいい人そうだった。ネットの記事を見ると9月くらいに販売されるようだしまたどこかで聞けたら。
  • オーリソニックス。ASGはプロでも使えるユニバイヤホンというコンセプトだったらしいけど新シリーズはどちらかというとリスニング向けらしく終了時間を過ぎても聴かせてもらえて最後にイヤピもくれていいメーカーやった。事前に調べてなかったので新しいやつは単に色違いかと思ってたんですけどハイブリッドだったりダイナミックだけだったり違かったんすね汗。音的には高い方から2、3番目が好みかなと。一番上はちょっと低音多い、下位のは女性でもつけてもらえるようにと小さめの筐体だったんですけど、それのせいかあんまりよく聞こえなかったかなあと。今日聞いたこの2つとASG1+あたりは欲しいかなという気がする。

スープラのイヤホンなど聞き忘れたのも多いし、6階は一度も踏み入れなかったのでゼンハイザーの新作も聞けなかった。大阪のポタフェスに持ってくるのかしらんしそもそもポタフェス行くかもわからんし二日目も行きたいが…。カスタムはそんなに買う予定ないんだけどいくつか聴いてしまったりで本当は据え置きのアンプとか聞きたかったんですけどね。
オーデジーのヘッドホンは一部のブースでアンプのレファレンス的に使ってるっぽいところには置いてあったけど代理店変わったばかりだしなかったですね。EL-8とか来てたら嬉しかったけど自分が見た限りだと見当たらなかった。